4年間トロムソには行けなかったので、もちろんチーズもアクアヴィットもトランも無くなって久しく、お土産に買ってくるのを楽しみにしていました。定番ばかりですが、以下が今回のトロムソ土産。
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まずは、絶対に外せない "
Norlys brød(Northern Light Bread;オーロラパン)"。帰りのトロムソ空港に行く直前に、
スーパー(朝7:00からやっている)に立ち寄って、新しいものを買うことにしています。今回は、自宅に2袋&実家の両親にも1袋の計3袋を持ち帰り。
ノルウェーに住んでいた時に3~4歳だった娘も、いまはもう11歳になりました。今回ノルウェーに行くと言ったら、「じゃあ、あの丸いパン買って来て!」というので 、あの頃おやつに食べていた "POLARBRØD(Polar Bread;北極パン)" という全粒粉パンも買ってきました。
でも、袋を開けてみて「あれ~? こんなに小っちゃかったっけ…」だって。娘のイメージでは、顔の大きさぐらいある大きな丸いパンを齧っていたそうで。
確かに、3歳の頃には
顔が隠れるぐらい大きかったよね
(2016/02/17 トロムソの家にて)
北欧の定番、クラッカー状のパンの "Knekkebrød(クネッケブロー)。バラマキ土産だけど、日本は湿度が高いので湿気ないように注意です。
パンにはやっぱり、チーズ。山羊乳の
ブラウンチーズ "Gudbrandsdalsost" を2個、"NORVEGIA" の塊を2個、チーズスライサーの無い実家向けにスライスされた "JARLSBERG" を1パック。
チーズと共にパンに欠かせない
ベリーのジャム。Noraの "Tyttebær(コケモモ)" を2瓶と "Solbær(クロスグリ)" を1瓶。ほかへの贈答用に"
Multe(ホロムイイチゴ)" の小さいのを2瓶(今回スーパーではNoraのものは見当たらず、お土産屋で買いました)。
あと、ジャム(syltetøy)じゃなくてGELÉ(フランス語でゼリーの意?)と書かれているけど、Rips(赤スグリ)の味も懐かしいかなと思って家族に買ってみました(
2016/08/11記事参照)。これは、ヨーグルトにかけたりすると良いのかな…?
これも子供のリクエストですが、
レフセと
ジンジャークッキー(クリスマスのお菓子なのでほとんど売っていなかったのですが、一軒のスーパーで売れ残りを集めたセールをやっていて買うことができました。まぁ、最近は日本でもIKEAなんかで普通に売ってますけどね)。チョコレートは、留守にした研究室へのお土産です。
現地は極夜だったのでビタミンD不足にならないように、
TRAN(タラの肝油)も買いました(今回はナチュラルテイストのもの)。割れないように&漏れないように気を付けて、持ち帰りです。ちなみに、うちの妻は飲めないと言っています(^_^;;。
でも、今回買ってきた瓶の裏のラベルをよく見てみたら、
"Anbefalt dagsdose for barn fra 3år og voksne: 5ml"(3歳以上の子供と大人の1日あたりの推奨摂取量:5ml)
と書いてあるのを発見。さらに
"Anbefalt dagsdose bør ikke overskrides."(推奨される 1 日の摂取量を超えないようにしてください。)
だって! いままで、毎日大さじ一杯(15 mlぐらい)飲んでましたが、飲み過ぎだったんだ…(^_^;;。
最後はアルコール類。
マックビールは、今回は無難に ”ISBJØRN” と "HAAKON" にしました。
アクアヴィットは、帰りのトロムソ空港の免税店で…と思っていたのに立ち寄れなかったので買えませんでしたが(
2024/01/09記事参照)、乗り継ぎのヘルシンキでこんなものを見つけたので、買ってみました。
HELSINKI AKVAVIT
(28ユーロ)
フィンランド人に尋ねたところでは、フィンランドではアクアヴィットはそれほど好んでよく飲まれるお酒という訳ではなく、ノルウェーの様に自国のブランドが有名ということもないそうです。そんなヘルシンキのアクアヴィットは、どんな味でしょうか?
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というわけで、今回は定番品ばかり(でも懐かしくて)買い込んできてしまいましたが、以上がお土産でした。でも、ビールもアクアヴィットもジャムも、重かった…。